有機ELディスプレイと液晶ディスプレイについて

コラム

有機ELディスプレイと液晶ディスプレイについて

有機ELディスプレイと液晶ディスプレイには、それぞれ特徴があります。同じように、それぞれメリットとデメリットもあります。

有機ELディスプレイとは

有機ELディスプレイは、素子自体が発光する1層構造です。単体で光の強弱を変え、ディスプレイに表示します。メリットとして、高精細で色彩表現が豊かな点が挙げられます。特に黒の表現が綺麗です。他色とのメリハリがはっきりつくため、より鮮やかな色彩を楽しむことができます。ただし、焼き付きが起こりやすい点はデメリットといえます。発光する素子自体が劣化することにより起きる現象です。修理も可能ですが、画面の張替えとなるため修理代がかかります。

液晶ディスプレイとは

液晶ディスプレイは、電圧をかけることで配列が変わる分子を並べ、さらにカラーフィルタとライトを用いることで光を表現する3層構造となっています。およそ6万時間という長寿命がメリットです。しかし、コントラストが弱いというデメリットがあります。

まとめ

それぞれの特徴を理解し、機種選びの参考にすると良いといえます。